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最高のUX体験を届けるために僕が行った3つのこと/UX JAM 17

 

2017年5月24日に開催された「UX JAM 17」に、代表取締役社長の井口徹也が登壇しました。
今回はその様子をレポートさせていただきます。

 

登壇テーマは「最高のUX体験を届けるために僕が行った3つのこと」。
その3つとは、1.プレイヤーになろう、2.プレイヤーを想像しよう、3.プレイヤーをチーム内に作ろう、でした。

当日、井口自身が特にポイントと話した3についてのみ、抜粋いたします。

最高のUX体験を届けるために僕が行った3つのこと/UX JAM 17

 

 

「特にポイントは3.プレイヤーをチーム内に作ろう、です。

ゲームの話でいうと、チームメンバーがプレイヤーになりきってプレイしていたとしても、なんとなくプレイするだけではダメ。例えば、プレイヤーを3つのセグメント、ライト、ミドル、ヘビーで区切ったとして、自分自身はこのプレイヤー層です、と位置付けできるのが大事です。

これによって何が起こるかというと、例えば僕がヘビーだとして、プレイヤーに関して何か知りたいことがあったときに、ライトやミドルのチームメンバーと話すことで、知りたいことを確認するための明確なコミュニケーションが取れるんですよね。

なので、ユーザーインタビューを行わなくても、自然とプレイヤーの体験に基づいた議論ができる、というわけです。

(今日話した)3つをやりきるのはすごく難しいです。ですが、やりきったときに世界が変わりました。次にプレイヤーが何を望んでいるのか、自分が考えているターゲットは誰かというのがすごくわかりやすくなりました。

とても大切なことなので、皆さん実践してみてください。」

 

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