Dgt Magazine

営業職からのキャリアチェンジ。「ゲームが好きだから仕事に」という夢を実現したクリエイティブディレクター/Dgt People 07

 

「Dgt People」は、DeNA Games Tokyo(DGT)で働くメンバーをカジュアルに紹介しています。
DGTは、どんな会社でどんな人が働いているのか、インタビューを通して雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです。

「Dgt People」の7人目は、クリエイティブディレクターの小山田理恵です。

「いつか好きなことを仕事にしたい」という夢が忘れられず転職

ーー新卒のときはどんな会社に入社されたのですか?

 

新卒採用のときは、ゲーム業界への就職も考えたのですが、大学で学んだ栄養学の知識も生かしたいと思って、食品会社の営業としてキャリアをスタートさせました。

ーーゲーム業界ではなかったのですね!

 

そうなんです。「いつか好きなことを仕事にしたい」「モノづくりがしたい」という夢が忘れられず、転職活動をしてゲーム会社のバックオフィス職で面接を受けたのが、ゲーム会社で働き始めたきっかけです。

 

ーーゲームは好きだったのですか?

 

元々ゲームは好きでした。小学校のときはすごハマっていて、スーパーファミコンとかゲームボーイとかで遊んでましたね。

ゲーム会社のバックオフィス職の面接のときもゲームの話で盛り上がったら、「ゲーム好きなの?作ってみたい?」という話になり、「はい、チャレンジしたいです!」と。営業職からゲームクリエイターへのキャリアチェンジのきっかけをいただきました。自分でも、未経験からこんなチャンスをいただけるなんてとても驚きました。

プレイヤーを飽きさせないために試行錯誤

 

ーーDeNA Games Tokyo(DGT)に転職したきっかけを教えてください

 

そうですね、理由は2つあります。1つは、前職もゲーム会社だったのですが、そのときは男性向けカードゲームのデザインを担当していたので、女性も遊ぶようなデコゲームに挑戦したかったからです。

もう1つは、ゲーム運営には幅広いスキルが必要だと思っています。DGTは、公務員やメーカーなど、ゲーム業界出身の方だけではなく、さまざまな業種で経験を積んできた人たちとも出会え、スキルアップできそうだったと思ったのが理由ですね。

 

ーーDeNA Games Tokyoではどんな業務を担当されていますか?

 

今はクリエイティブディレクターとして、ゲームのビジュアル素材の制作や、進行管理などを担当しています。デザイナーやアートに依頼したページやキャラクターが、ゲームのトーンに合っているかを確認して、クオリティを維持することが主な仕事です。

私はロングヒットゲームを担当しているので、今までのデザインや世界観は崩さずに、新しさや流行を加えていく必要があります。長く遊んでくれているプレイヤーが飽きないように、アニメーションの見せ方を研究したり、より遊びやすいデザインはないかと試行錯誤したり、常にプレイヤー目線を第一に心掛けています。ゲーム全体に関わる幅広い領域を担当するので、大変ですが、やり甲斐がありますね。

 

ーー実際にDeNA Games Tokyoで働いてみていかがでしたか?

 

ロングヒットゲームを扱えるのは、やはり貴重な体験だと思います。自分が楽しんでいるゲームが終わってしまうのは寂しいですよね……。そんな想いをプレイヤーにさせないため、DGTではそれぞれのタイトルをとても大切にしていることがわかるんです。だから長く続いているんだなって思います。

ゲーム運営に関するノウハウの蓄積があるのはもちろんですが、メンバーみんながプレイヤーの声を聞いて、取り入れて、丁寧に考えて作っている。そこがとても素敵だと思います。

また、DGTは自分から意見を出しやすい環境なので働きやすいです。たとえば、ゲーム内に出てくるキャラクター1つとっても、リアルな描写がいいという人もいれば、デフォルメされた描写がいい人もいます。そうした意見を取り入れながらテイストを考え、「これがもっとも可愛らしく、ゲームの世界観に合っている」と提案したものが形になると、やっぱりすごく嬉しいです。プレイヤーからお褒めの言葉をいただくと、「やっててよかった」と感じますね。

長期運営しているからこそ、蓄積されたデータと経験値を元にチャレンジできる

 

ーーDeNA Games Tokyoで働く魅力はどのような点でしょうか?

 

なんといっても、ノウハウの蓄積があるロングヒットゲームを扱えるところです。「何に効果があって、どうすればプレイヤーに響くか」という、蓄積されたデータと経験値に基づいた指標があるからこそ、新しいことにもチャレンジしやすいと思っています。

私は今までのキャリアの中で、「モノづくりに直接携わりたい」という理由で、企画職からデザイナーに転向しています。ですので、実はDGTに入社してから初めて扱ったグラフィックツールも多くありました。

でも、DGTでは「技術的な部分は現場で覚えていこう」という考え方の会社なので、とてもありがたいです。普段からツールにさわれる環境も整っていますし、未経験者でも頑張り次第でどんどん成長できると思います。

 

ーーありがとうございました!

 

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