Dgt Magazine

プレイヤーの期待値に負けないくらい僕らが前に進む、それが企画部部長の想い/Dgt People 12

 

「Dgt People」は、DeNA Games Tokyo(DGT)で働くメンバーをカジュアルに紹介しています。DGTは、どんな会社でどんな人が働いているのか、インタビューを通して雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです。

「Dgt People」の12人目は、企画部 部長の佐藤亮太です。

事業を推進していく力が欲しい

ーーDeNAに入社を決めた理由はどんな点だったのですか?  

 

新卒でDeNAに入社しました。就職活動はDeNA以外だと、事業会社やコンサルを中心に受けていていました。新卒といっても年は結構いってて。大学生活が人よりかなり長かったんですよね(笑)  

大学時代は友達と起業して塾の運営や人材紹介関係の会社も経営してました。楽しかったんですけど、そのときの課題感として「自分たちには事業を推進する力がない」とすごく思ってたので、事業会社で経営されている人たちはどんな風にやってるのかなと。それを知りたかったのがDeNAに入社を決めた大きな理由ですね。  

 

ーー大学と事業を両立させていたため、結果的に長い学生生活を送ることになったんですね!  

 

そうですね(笑)もう少し勉強も頑張るべきでしたけど……。  

 

ーーDeNAに入社して最初に配属されたのはどの事業部なのですか?  

 

ゲーム事業部に配属されて、ブラウザゲームのプランナーをしていました。ただ、そのゲームをDGTに移管することになったので、その対応のため僕もDGTへ行くことになりました。  

まだそのときは今の秋葉原のオフィスがなかったので、まずは初台に通ってましたね。その後、秋葉原のオフィスが完成したのでそちらへ移り、ゲームの移管も完了したので、DeNAに戻ったんです。  

次はIP(他社の作品やキャラクター)を使ったブラウザゲームにプランナーとして配属されたんですけど、空気的に「これもDGTに移管するんだろうなー」と思ってました(笑)

事業の推進や仲間の成長がシンプルに好き

ーーDGTに移管が終わるとDeNAに帰任するのが通例ですよね。帰任せず今もDGTに残られているのには、どんな想いがあったのですか?  

 

最初に配属されて移管したゲームのときは、出張としてDGTに行き、DeNAに戻ることが決まってたんです。次のIPを使ったゲームを移管する話が具体的に出たときに、当時同じチームの先輩だった川口さん(現・代表取締役社長)から「移管後どうしたい?DeNAにも戻れるし、DGTを支えることもできるけど。」って話をもらって。  

自分がやりたかったことや学生時代からのチャレンジに関しても、立ち上がったばかりの会社をもっと大きくしていく、ってことでした。DeNAに帰任して、さらに大きなゲームのプランナーになることも目指す選択肢の一つではあったのですが、DGTに残る方が自分のやりたかったことに近いな、っていうのがあって。即答で「DGTに残ります!」って答えました。会社のニーズと僕のやりたいことがマッチしていたのもよかったですね。  

 

ーーやりたかったこととは、具体的にどんなことなのでしょうか?  

 

会社の成長や事業の推進に関わるっていうのはもちろんなのですが、自分が関わってるサービスや、チームのみんなが成長して、仲間が増えていくっていうところです。こういうことがシンプルに好きなんです。

プレイヤーの期待値に負けないくらい、僕らが前に進む

ーー2018年8月から企画部 部長に就任されましたが、企画部のビジョンはありますか?  

 

みんなが常にチャレンジをしてる企画部にしたいですね。ゲーム運営って本当に難しいと思っています。過去と同じことをやっていても、プレイヤーはその面白さに慣れてしまうので、年々求められる水準が上がっていくという宿命を負っていると思っていて。   僕らは「プレイヤーの期待を超えられるようにしたい」という想いがあるので、そのためにはプレイヤーの期待値に負けないくらい、僕らが前に進まなきゃいけない。  

当然、長期で運営しているゲームになってくると、さまざまな変数が増えるので、新しいことをやるにしても難しいことって増えていくと思うんですけど、それに負けないでほしい。   仮に負けたとしても、前向きに倒れてほしい(笑) 「やったけどダメでした」でも全然いいんで。そういう企画部にしたいなと思います。  

 

ーープレイヤーに対しての想いもそうですが、メンバーに対しての想いも強いんですね!  

 

もしかしたら中高とあんまりそういう体験がなかったからかな(笑)シンプルな話、中高と部活動をあんまりやってなくて、そういうところで楽しんでる人たちに憧れはありました。  

で、やりたかったことを大学時代にやったんですけど、やっぱり楽しいなって。サークルだったり学生団体だったり事業だったり、毎回何かできたときに、「みんなでやれてよかったよね」っていうその場が、中高からの憧れも踏まえて、達成感というか、すごく楽しいなって想いがあるからなんだと思います。  

 

ーーなぜ中高と部活をしなかったのですか?  

 

やらなかったのは特に理由はなくて、なんとなくなんです。やればよかったなとは思うんですけど、強いて言えば、中学のときは家から遠いところに通ってて、体育会系の部活に入ると、家に帰る時間が遅くなるとか。そういう事情があって、拘束時間が厳しいようなものに時間を使えなかったんです。  

そのせいで、抑圧された何かが溜まって(笑)大学ではやりたかったこと全部やったから、卒業までに時間がかかりましたね(笑)  

 

ーーそれもあって時間がかかったんですね(笑)DGTはどんな会社だと感じていますか?  

 

やっぱり、みんながプレイヤーのことを考えています。「ゲームって面白いよね」っていうゲームへの愛や、「プレイヤーのためにもっと面白いものを」っていう気持ちが強い、いい人たちが集まってる会社だなって思います。

DGTの将来を考えたとき、ワクワクするような状態にしたい

ーー仕事するときに大切にされていることはどんなことですか?  

 

仕事することが、ワクワクした状態でありたいっていう気持ちがあります。自分の場合は、この会社の将来をイメージしたときに、自分がワクワクできるような状態になるっていうことはモチベーションが上がることなんです。そのために自分が貢献しようと思うことはワクワクすることなんで。ワクワク感を持って働きたいとは思ってますね。  

 

ーーマネジメントをする上で大切にされていることはどんなことでしょうか?  

 

せっかく縁あってDGTに入社してくれた人たちなんで、みんな幸せになって欲しいなって思っていて。どうするのがその人にとって幸せなことなのか、自分のエゴの押し付けにならないように目線を合わせて、目標を立てていけるように心がけてはいます。  

 

ーーお休みの日はどんなことをされていますか?  

 

ゲームをしてますね。1日に何時間もゲームをやります(笑)ゲームは本当に好きで、この業界に入らなくてもかなりのゲーマーで。入社してゲーム事業部に配属されて、「あ、好きなことって仕事にしていいんだ」って思いました。趣味と仕事、繋がった感がありますね。  

 

ーーゲームはいつ頃から好きになったのですか?  

 

ゲームは小学生のときからやってます。『ポケットモンスター』が流行ってたので、ゲームボーイでずっとやってて。当時、うちはゲームをするのにルールがあったので、そんなにできなかったんです。いつでも無制限にゲームできる友達が羨ましかった(笑)中高のころも、もっとやりたいなって思ってて。その反動か、大学時代はだいぶやりましたね(笑)  

 

ーー最近はどんなゲームをしていますか?  

 

最近だとモバイルゲームなら、『Fate/Grand Order』、あとは自社タイトルなんですけど『メギド72』は結構やってます。あとはPS4で『モンスターハンター:ワールド』とかスパロボシリーズが好きなんで『スーパーロボット大戦V』。  

スーパーロボット大戦Vは、通常盤と原作曲が聞ける「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」があって、もちろん「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」を買いました。それはそれは素晴らしくて(笑)もう最高ですね!  

 

ーー僕も欲しくなりました!ありがとうございました!

 

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