Dgt Magazine

【イベントレポート】中学校へキャリア講演に行ってきました!

こんにちは、ビジネスプロデュースチームの矢口です。

2019年11月29日(金)、千葉県松戸市にある小金北中学校へキャリア講演に行ってきましたので、レポートさせていただきます。

本講演の経緯

2019年10月に、小金北中学校の中村先生から、オファーをいただきました。

中村先生、教育に対するパッションと行動力のある素敵な先生なんです。
公立の中学校でありながら、「子どもたちに学校の外の世界を知ってもらいたい」という熱い想いで学校関係者の方を巻き込んで推進されました。

このオファーに応えるべく、DeNA Games Tokyo(以下、DGT)企画部・副部長の益田が中心となり、「ゲーム運営のお仕事を知ろう!」と題した中学生向けのキャリア講演プログラムを企画。

DGTのミッション「ゲーム運営の力で、日常にいろどりを添える。」をもとに、未来を担う世代に対して本講演を通じて、将来を身近に考えるきっかけにしてほしいという想いを込めて設計しました。

登壇者は多彩なバックボーンを持つ3人の部長・副部長(益田・平岡・曽我)、そしてDGT代表の川口です。

前半:講演会

中学1年生約100人を対象に講演がスタート。最初の登壇者は企画部・副部長の益田です。
益田からは「ゲーム運営とは何か」「ゲームプランナーの仕事とは何か」という話をしました。

益田自身も、中学生時代に学校で行われた講演がきっかけで、ゲームクリエイターを目指し、夢を叶えたといいます。

ゲームプランナーの仕事は、「アイデア・発想力」も大事だがそれよりも「与えたい体験のアイデアを”形”にすること」のほうが大事とのこと。「自分で考えた遊びを世の中に届けたいならぜひプランナーを目指そう!」というメッセージを送りました。

続いて登壇したのは技術部・部長の平岡です。

「エンジニアってどういうイメージですか?」そんなクイズからスタート。エンジニアの仕事を、中学生で習う「y=2x-1」という1次関数を使って説明。「中学校の数学が基礎になる」ということをお話しました。

続いてはデザイン部部長・曽我。
デザイナーの仕事は、「企画のアイデアをたくさんの人に楽しんでもらえるような絵にすること」と話し、「才能はあるといいけど、努力と勉強はもっと大事」とのメッセージを送りました。

休憩時間にはまさかのサイン攻めに!(笑)
元漫画家アシスタントという経歴を活かし、イラストで応えていました。

後半:ワークショップ

休憩を挟んで後半は、「ゲーム運営のお仕事を体験しよう」というテーマでワークショップを実施しました。

ワークショップの内容は「じゃんけんのアップデート」

じゃんけんの特徴である「3すくみの対戦」「勝ち負けを決める」という基本ルールは崩さないで、「じゃんけんに新しい要素を追加して、いつもと違うじゃんけん遊びを考えよう」という企画です。4人~5人1組のグループで挑戦します。

ワークの後は、立候補した3組のグループに考えたことを発表してもらいました。

女子4人組のグループが考えた「ぶりっこじゃんけん」
オリジナルのぶりっこポーズでグー・チョキ・パーを出し、負けた人は「誰かを応援する」というなかなか大人では出てこないであろう斬新なアイデアを披露!

以上、イベントレポートでした。ありがとうございました。