こんにちは、広報の上原です。
4月25日、エンジニア転職サイト「GeekOut」が主催するSIerエンジニア向けのトークイベント「SIerエンジニアからの転身・ユーザーの顔が見えるサービスへ ~ゲーム運営業界の魅力とやりがい~」にファンプレックス株式会社とDeNA Games Tokyo(以下DGT)が参加しました。DGTから登壇したのは、技術部部長の平岡洋祐とエンジニアマネージャーの小篠隆児です。
イベントは3部構成で行われました。
今回は第3部「Q&A 懇親会」の様子をレポートさせていただきます。
第1部:「トップエンジニアによる基調セッション」のレポートはこちら
https://dgtmagazine.denagames-tokyo.jp/20180515-1/
第2部:「SIer出身エンジニア座談会」のレポートはこちら
https://dgtmagazine.denagames-tokyo.jp/20180515-2/
Q1:何年もプレイされるゲームとそうでないゲームの違い
(左)ファンプレックス株式会社・菅澤要平さま、(右)DGT・小篠隆児
・「それやっちゃダメでしょ」をやらないのと、「面白いかも」を出す(平岡)
平岡:最初に思ったのは、運もあります。運というのは「時期」と「その前に似たゲームがないこと」ですね。それが大きいと思ってます。その上で「それやっちゃダメでしょ」をやらないのと、「面白いかも」を出す、という2つです。
「それをしたらゲームの世界観を壊す」ということはしないようにしています。ゲームを壊し続けると、そのゲームは終わっていくのではないかと思います。
・感情の起伏を作れるか(小篠)
小篠:感情の起伏を作れるかっていうのは重要だと思います。感情の起伏は、ストレスをかけてそれをスッキリさせるっていうだけではなくて、適切なタイミングで「この時にはこう思ってほしい」を実現できるように設計して作られていることが大事だと思っています。
Q2:クラウド系のシステム未経験でもゲーム業界で働くことは可能?
(左)ファンプレックス株式会社・宮山純さま、(右)DGT・平岡洋祐
・断然イエス(小篠)
小篠:イエスかノーかで言うと、断然イエスですね。スキルがあればあるで全く損ではないと思いますけど、DGTが運営しているゲームでも(クラウド系のシステムを)使ってないものもあるので気にしなくていいと思います。それよりも、例えばAWSが気になったなら自分で「使ってみてどんな感じなのか」というエンジニアとしての探究心を実行することであったり、実際に動き出す力が大事だと思います。
・可能です(平岡)
平岡:可能です。DGTではエンジニアをやったことない人も採用したこともあるので。その上で、AWSを使うシステムを担いますってなったら、プロとして必要な到達点までたどり着く必要はあります。だけど、現時点を切り取って、これができてないといけないということはないと思っています。何でもやったらできると思うので。
イベントの最後は登壇者と参加者を交えての懇親会。
登壇者と歓談する姿が印象的でした。